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床の剥がれと沈みを解消したい! 続報

  • 川﨑 猛
  • 川﨑 猛

続報レポート:床の張り替え工事が完了しました!


前回お伝えした「床の沈み・剥がれ」のあった洋間の続報です。

今回は、実際に行った施工の様子をご紹介します。


■ 既存床材の撤去


まずは、劣化していた既存のフローリングを丁寧に撤去しました。

歩くと沈んでいた部分も、床材を剥がしてみることで原因がはっきりします。


実際のところ、今回の沈み・剥がれの主な原因は長年の使用による床材そのものの経年劣化 でした。

日常的に負荷のかかる場所では、どうしても摩耗や接着力の低下が進みやすくなります。




■ 根太は傷みなし!そのまま使用可能


撤去後、下地の骨組みである“根太(ねだ)”の状態を確認しましたが、傷み・腐食もなく問題なし。

構造部分はしっかりしていたため、そのまま使用できました。

構造部分が問題ないことが分かると、この後の工程もスムーズです。




■ 下地合板を重ねて強度アップ(1重張り → 2重張りへ)


今回は、もともと 一重張りの床構造 でしたがより長く安心して使っていただけるよう、

新しい 構造用合板を重ね張り(2重張り) して下地を強化しました。




■ 新しい床材は「丸玉木材 ニドムエコ」を採用


仕上げの床材には、丸玉木材の「ニドムエコ」 を選定しました。

・耐久性が高い

・汚れに強く、お手入れがしやすい

・木目の風合いがきれい


など、一般家庭でも使いやすい特徴がそろった床材です。


色味も明るく、お部屋がパッと広く見える仕上がりになりました。




■ 完成しました!



合板で下地を整え、ニドムエコの床材を張り終えると、

歩いたときの沈みもきしみもまったくありません。

踏み心地も安定して、見た目も新築のように明るくなりました。


お客様にも「安心して歩けるようになった」と喜んでいただけて良かったです。


今回の工事のように、

床の沈み・剥がれはそのまま放置すると広範囲に進行してしまうことがあります。

気になる症状があれば、ぜひ早めにご相談ください。


川﨑 猛
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

お客様のご要望に添ったリフォームをご提案できるようひとつひとつ丁寧な対応を心がけて一緒に喜びを共有したいと思っております。
お客様のご予算、ご要望、生活スタイルに寄り添い、様々な選択肢をご提案いたします。